受け継がれる祈祷道

ご祈祷・ご祈願・ご相談について

圓福寺は、伝統ある祈祷寺として偉大な先師が築いてきた祈祷修法と想いを受け継いでまいりました。

そして、現在も日々研鑽を重ね、みなさまが手を合わせ祈るうえでのサポートをさせていただいております。

現在、個別のご祈祷は受け付けておりません。

圓福寺でご祈祷が盛んな3つの由縁

三代続けて大荒行「五行成満」した日蓮宗唯一のお寺。

ご祈祷を極める修行の場、日蓮宗大荒行を5回達成する五行成満を先々代・先代・現住職と三代に渡り成し遂げ、さらに三代続けて祈祷修法歴50年を誇る日蓮宗唯一のお寺として、古来より多くの病者、悩める人々と向き合ってきました。その祈祷道は、第25世の現住職により今も多くの僧侶に伝承されております。

徳川家の祈願・祈祷所。

江戸時代後期、圓福寺の第20世 榎本日照上人が江戸城に出入りをしておりました。そのご縁で、徳川家や大奥女中の魔や鬼といった因縁を祓うご祈祷をしていたことから、圓福寺が祈願・祈祷所となり徳川家・大奥ゆかりのお寺といわれるようになりました。

厄除け・開運の力が宿る厄除開運祖師。

圓福寺に、江戸時代初期より安置されている厄除開運祖師は、日蓮聖人が49歳の時に、自ら開眼(魂入れ)されました。その直後に日蓮聖人が、龍ノ口法難(1271年)という迫害を奇跡的に免れたことから、厄除け・開運の力が宿っているとされています。

また、圓福寺では祈祷修法の道を志す若い僧侶に向けて、年4回の祈祷勉強会を開いております。伝統的な祈祷修法と先師の想いを、次世代の僧侶に伝承していく取組みを行っております。

ご祈祷・ご祈願のご案内

圓福寺では、初めての方でも安心して、ご祈祷・ご祈願が受けられるよう、行う内容やお布施について事前にきちんとお話させていただいております。

まずは、お気軽にご連絡くださいませ。

現在、個別のご祈祷は受け付けておりません。

◎ ご祈祷

祈祷本尊である鬼子母神さまの前で、ご祈祷を行います(30分ほど)。
圓福寺では、行事以外の普段のご祈祷は、個別祈祷を主としております。また、ご希望の方には、お悩みのご相談も承っております。

ご祈祷は、厄除け・心願成就・開運・良縁成就・安産祈願・事業繁栄・交通安全などを希望される方が多いです。ご祈祷終了後、御札をお渡しいたします。

時間 10:30~ 13:00~ 
14:00~ 15:00~
祈祷料 個別祈祷 5,000円~ ※ 下記詳細
受付方法 お電話、または下記お申込みフォーム

※ 事前にご予約をいただいております(当日予約可)。

※ ご祈祷は、お願いごと1つにつき御札1つとなります。

※ 目安として、〇〇円~という表記をしております。

 個別祈祷について

◎ 個別祈祷  1人あたり5,000円~
・個人・家族・友人など個別にご祈祷を行います。
・御札は、木札となります。

◎ ご祈願(期間指定)

お祖師さまの前に祈願札(※)を奉納し、ご祈願する「巻数(かんす)のお経」と呼ばれる期間指定のご祈願です。祈願成就や悩み解決の一助として行います。また、遠方・仕事・身体的な理由等でお寺に来れない方、自分以外の人(家族・親戚・友人)のために、お経をおあげいたします。

ご祈願(期間指定)は、病気平癒・心願成就・身体健全・子授祈願・罪障消滅などを希望される方が多いです。

時間 10:30~ 13:00~ 
14:00~ 15:00~
祈祷料 12ヶ月間 祈願 20,000円~
6ヶ月間 祈願 10,000円~
3ヶ月間 祈願 5,000円~
受付方法 お電話、または下記お申込みフォーム

※ ご祈願するにあたり、ご相談を承っております。(当日予約可)。上記の時間は、ご相談を承る時間帯です。実際の祈願は、翌日から始まります。

※ 目安として、〇〇円~という表記をしております。

※ 祈願札について

◎ 祈願札とは
祈願したい方のお名前とご希望のご祈願を書いたお札のことです。(例)図は、病気平癒のご祈願です。12ヶ月間 法華経を読誦し祈願します、という祈願札です。

ご祈祷・ご祈願の種類

圓福寺では、下記のような種々のご相談を、
個人・団体・企業のみなさまから受付けております。

厄除け  心願成就 病気平癒 身体健全 交通安全

良縁成就 子授祈願 安産祈願 発育増進 学業成就

合格成就 就職成就 社運栄昌 事業繁栄 商売繁盛

ご祈祷・ご祈願のご相談
お申込み方法はこちら

現在、ご祈祷は受け付けておりません。

令和6年 厄年年表

  

厄年を迎える時期は、社会的・精神的・身体的な転換期と重なり、人生の節目の歳となることから、様々な面で変化のある時期とされています。

女性:19歳・33歳・37歳
男性:25歳・42歳・61歳

※上記は数え年です。さらにその前後の年を、前厄・後厄として厄年と同様に考えます。

※数え年とは誕生した時点で1歳とし、正月を迎えるごとに1歳を加えます。

女性の厄年
前厄
本厄
後厄
平成19年(2007年)生
18歳
平成18年(2006年)生
19歳
平成17年(2005年)生
20歳
平成5年(1993年)生
32歳
平成4年(1992年)生
33歳
平成2年(1990年)生
34歳
平成元年(1989年)生
36歳
昭和63年(1988年)生
37歳
昭和62年(1987年)生
38歳
昭和40年(1965年)生
60歳
昭和39年(1964年)生
61歳
昭和38年(1963年)生
62歳


男性の厄年
前厄
本厄
後厄
平成13年(2001年)生
24歳
平成12年(2000年)生
25歳
平成11年(1999年)生
26歳
昭和59年(1984年)生
41歳
昭和58年(1983年)生
42歳
昭和57年(1982年)生
43歳
昭和40年(1965年)生
60歳
昭和39年(1964年)生
61歳
昭和38年(1963年)生
62歳

厄年は、仏のご加護をいただいて災厄が身に振りかからないよう、お寺にお参りをし厄除けを行いましょう。