神楽坂 圓福寺では、毎年1月13日のご縁日に、新年のご祈祷「守護神御祭典 厄除開運大祈祷会」を行っております。
■ 毎年1月13日【限定】「守護神御祭典 厄除開運大祈祷会」
守護神御祭典 厄除開運大祈祷会とは
明治時代より115年に渡り、連綿と続き行われている新年の特別な祈祷会です。
1月13日は、当山に祀られている生御影厄除開運祖師のご縁日です。ご縁日とは、仏・菩薩・守護神が特に力をお出しになり、強い守護をいただける特別な日です。
その1月13日に、日蓮宗大荒行(寒100日修行)を経験した僧侶たちが、読経とご祈祷を行い、新たな年がより良い年になりますよう、心より祈念いたします。
また、当日は、その場で開眼した(魂を入れた)御札を授与いたします。
厄除け・身体安全・病気平癒・家内安全・交通安全・心願成就・事業繁栄・良縁成就・安産祈願など種々のご祈願を事前にお申込みください。
当山の戦渦を逃れた多くの守護神の強い守護をいただき、伝統の祈祷修法を行う年初の大祈祷会です。ぜひ、ご参加ください。
ある年の「守護神御祭典 厄除開運大祈祷会」の様子
1月13日 11:00~賑やかに営まれました。
導師(圓福寺住職)を含め、計8名の日蓮宗大荒行堂で修行した僧侶に出座していただきました。
予定時刻になりました。入堂です。
この年の1月13日は、平日だったにも関わらず、本当にたくさんの方々にお参りいただきました。
まずは、読経です。8人の大荒行経験僧侶が力強くお経を読み上げます。
この大祈祷会は、新年最初の行事にして、圓福寺最大の行事になりますので、力が入ります。
読経後、ご参加の皆さまにお申込をいただいたお札(厄除け・家内安全・病気平癒・良縁成就など)に開眼(魂を入れる)をいたします。
圓福寺のお札・お守りには、すべて魂が入っております。
法要終了後に、このお札(お名前入り)をお配りいたします。
その後、今度は皆さまに向けてのご祈祷です。
ご参加いただいた皆さまの新しい年が、より良い1年になりますよう、心を込めてご祈祷いたします。
1月の肌寒い時期ですが、出座した僧侶たちは、力強く、声を枯らし、精一杯のご祈祷を行い、熱気あふれる祈祷会となりました。
最後にお札を受け取っていただき、祈祷会は終了となりました。
お天気に恵まれ、とても晴れ晴れとした、賑やかな雰囲気で、皆さまお寺を後にされました。
また来年もお待ちしております。