■ コラム

供養について

2017/03/07

column No.044

 

 

日蓮聖人は、供養について次のように述べております。

 

「後生を訪わざれば、悪霊となりて、子々孫々に祟りをなす」と。

 

 

亡くなった後も供養を続けることが大切

 

普段の生活で、私たちは親子、家族、友人等と仲睦まじく暮らしていますが、亡くなってしまえば、それで終わりだ、という考えの人もいます。

 

しかし、「後生を訪わざれば…」と述べているように、後生(亡くなった後)の供養が大切なのです。

 

供養をしないと霊界で孤児のような状態になり、私たち生きている者が食べ物がなく、ひもじい思いをするのと同じ状態になります。

 

また、苦しい時に誰かに頼るのと同じように、子供・孫・家族の誰かに頼ることになるのです。頼られると、病気や人間関係、仕事の問題や、物事がうまく運ばないようなことが起きてきます。

 

亡くなった方の思いによって種々の現象が現れてくるのです。

 

 

亡くなった者の浮き沈み

 

また、日蓮聖人は「亡者の浮沈は追善の有無による」と述べられています。

 

亡くなった方が、あの世で楽になるか苦しむかは、後の人が供養するか否かにかかっている。

 

亡くなって初七日忌・一周忌・三回忌・・・五十回忌まで(五十回を過ぎると先祖に入るといわれる)、春・秋の彼岸、お盆などの時の供養によって、亡くなった方の状態が決まるのです。

 

日蓮聖人のおっしゃっていることを私たちは素直に信じて、先祖や親、兄弟、友人等の供養をしていくことが大切です。

 

 

平成25(2013年)年07月01日発行 第71号より

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